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インフラ モダナイゼーション

IBM Power for Google Cloud を改めてご紹介

2024年12月10日
Andy Waddell

Technical Solutions Consultant, Google Cloud Partner Engineering

Greg Rhoades

North American CTO, Converge Technology Solutions

※この投稿は米国時間 2024 年 12 月 3 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

2020 1 月、Google IBM Power Systems for Google Cloud の提供を発表しました。当時はパンデミックの影響でクラウド コンピューティングの導入が加速していましたが、多くの大企業は依然として重要なワークロードの取り扱いに苦慮していました。そうしたワークロードの多くは、Enterprise IBM Power プラットフォームで実行されていました。

2022 年初め、Google IBM Power ワークロードを扱うお客様へのサポートを拡大するために、この市場で深い専門知識を持つ Converge Technology Solutions との連携を強化しました。すでに Google の重要なパートナーであった Converge によって、IBM i オペレーティング システムへの完全対応が実現すると同時に、Google Cloud へのネットワークの接続性が強化されて IBM Power for Google Cloud サービスがアップグレードされました。

現在、Converge Enterprise Cloud with IBM Power for Google CloudIP4G)は IBM Power 3 つの主要な環境である AIXIBM iLinux のすべてに対応しています。また、新たに 4 つのリージョンにおいて本番環境でのご利用が可能になりました。具体的には、カナダの 2 つのリージョンと欧州、中東、アフリカ(EMEA)の 2 つのリージョンが追加され、合計で 6 つのリージョンで利用可能になりました。

北米

us-east4(北バージニア)

us-central1(アイオア)

northamerica-northeast1(モントリオール)

northamerica-northeast2(トロント)

欧州、中東、アフリカ

eu-west3(フランクフルト)

eu-west4(オランダ)

このような発展と Converge による専門的サポートのおかげで、顧客環境における IP4G の導入は急増しました。

Infor では IP4G を当初から利用していました。それから数年経った今も、IP4G で顧客向けにミッション クリティカルな IBM Power ワークロードを実行しています。IP4G の可用性とパフォーマンスは当社の要件を余裕で満たし、それ以上のものを提供してくれるので、その利便性全般にとても満足しています。」- WMS 開発担当バイス プレジデント Scott Vassh

IBM Power ワークロードのクラウドへの移行をお考えですか?カスタム クラウド プランに関するご質問や詳細については、power4gcp@googlegroups.com までお問い合わせください。いただきましたメールは Converge Google Cloud の担当者のみが拝読したうえで直接ご連絡を差し上げます。先にもう少し詳しくお知りになりたい方は、データセンターの移行メインフレームのモダナイゼーションのソリューション ウェブページをご覧ください。

ー Google Cloud パートナー エンジニアリング、テクニカル ソリューション コンサルタント Andy Waddell

ー Converge Technology Solutions、北米担当 CTO Greg Rhoades 氏

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