Google サービスのプライバシーは、さまざまな方法で管理できます。Google のプロダクトやサービスでのプライバシーやお客様のデータについて、よくある質問の回答を参照するには、以下のオプションを選択するか、Google のプライバシー ポリシーをご覧ください。
以下の項目に関して、専用のリソースやツールもご用意しております。
Google サービスに関するヘルプ
ヘルプセンターとプロダクト フォーラムをご利用ください。
Google アカウントの復元と不正使用された可能性のあるアカウント
個人アカウントに問題が発生した場合:
- Google アカウントや Gmail を復元する方法を確認します。
- こちらの手順に沿ってアカウントを復元します。
- それでもアカウントを復元できない場合は、お使いのプロダクトのプロダクト フォーラムを探し、質問を投稿します。
職場や学校のアカウントで Google サービスをご利用の場合は、Google Workspace のヘルプをご覧ください。
犯罪行為があったと思われる場合
犯罪行為があったと思われる場合は、警察当局に通報することをおすすめします。
他のユーザーのメールを受け取った場合
Google のプロダクトやサービスからの削除を希望するコンテンツや情報を報告する
Google で違法または不正と判断される可能性のあるコンテンツを削除する方法をご覧ください。
Google は、ユーザーの個人情報を含む可能性があるコンテンツを Google サービスから削除するための合理的な専用プロセスを提供しています。
こちらのページで、適用される法律に基づき Google サービスからの削除を希望するコンテンツを報告できます。
YouTube に関するリクエストについて詳しくは、YouTube のプライバシー ガイドラインをご覧ください。アカウントの管理
お客様のデータのダウンロードについての説明をご覧になるか、データ エクスポート ツールにアクセスして、Google のプロダクトやサービスからデータをダウンロードしてください。
また、お客様は Google のツールを使用して、データにアクセスして確認したり、データを削除したりできます。
データアクセスのリクエストを送信する
必要な情報が上記のツールで入手できない場合は、データアクセスのリクエストを送信して以下を指定してください。
- ご希望の個人情報のカテゴリ
- このデータが関連するプロダクトまたはサービス
- データが Google によって収集された可能性があるおおよその日付
フォームに入力するには、Google アカウントにログインする必要があります。
重要: フリーダイヤル 855-548-2777 に、お電話でお問い合わせいただくこともできます。アカウント所有者に情報を確実に提供できるように、Google の担当者がお客様のさまざまな質問��お答えし、ウ�����フォーム��記入についてサポートいたします。
Google アカウントにログインしている場合は、ご利用の Google サービスにアクセスして、いつでも情報を確認、更新できます。たとえば、Google フォトと Google ドライブはいずれも、お客様が Google サービスを使用して保存した特定の種類のコンテンツを管理できるように作られています。
また、Google アカウントに保存された情報を確認して、管理する機能も用意されています。たとえば、次のようなものがあります。
- マイ アクティビティ: 検索を行ったときや Google Play にアクセスしたときなど、Google サービスの利用時に作成されるデータを確認、管理できます。
- Google ダッシュボード: 特定のプロダクトに関連付けられている情報を管理できます。
- 個人情報: お客様の名前、メールアドレス、電話番号などの連絡先情報を管理できます。
- データとカスタマイズの設定ページ: アクティビティとタイムライン、作成したものなどのデータをカスタマイズしたり、ウェブ向けの全般設定を選択したりできます。
- また、Google アカウントのプロフィール写真、名前、その他の情報を変更する方法もご覧ください。
ログインしていないときは、ブラウザやデバイスに関連付けられている、以下のような情報を管理できます。
- ログアウト時の検索のカスタマイズ: より関連性の高い検索結果やおすすめ情報を表示するために、検索アクティビティのデータを利用するかどうかを選択できます。
- YouTube 設定: YouTube の検索履歴と YouTube の再生履歴の一時停止と削除ができます。
- 広告設定: Google のサイトや、Google と提携して広告を表示するサイトとアプリで表示される広告についての設定を管理できます。
アクティビティを削除する
お客様は、ご自分のロケーション履歴などのアクティビティを削除できます。また、一定期間後に自動的に削除されるよう設定することもできます。
詳しくは、Google アカウントの情報を確認、管理、削除する方法をご覧ください。
プロダクトやサービスを削除する
Google アカウントを削除する
お客様は自分の Google アカウントをいつでも削除できます。削除を思い直した場合や、アカウントを誤って削除してしまった場合に、アカウントを元に戻せることがあります。詳しくは、アカウントの復元方法についての説明をご覧ください。
アカウントを削除すると、一定期間を経過した後、お客様のすべてのデータとアカウントのコンテンツが Google のシステムから削除されます。Google のデータ保��ポリシーでは、Google がさまざまなデータを保持する理由とその期間について説明しています。Google アカウントを削除すると、以下のものを使用できなくなります。
- ログインが必要なサービス(Gmail、ドライブ、カレンダーなど)
- アカウントに関連付けられているデータ(メール、写真、注文履歴など)
- YouTube の登録チャンネル
- Google Play で購入したコンテンツ(映画、ゲーム、音楽など)
- Chrome に保存した情報
- Gmail のユーザー名(いったん削除したユーザー名を後で再び使用することはできず、同じユーザー名で新しい Google アカウントを作成することもできません)
これらのツールに加えて、Google フォトなどのサービスでは、個別の削除機能も用意されています。
データにアクセスして管理する方法
一部の法律では、ユーザーが自身の個人情報へのアクセスをリクエストする権利が認められています。Google は、このためにはユーザーがデータを自身で管理できるようにすることが最適であると考えています。そこで、ユーザーが自分でデータにアクセスして確認する、ダウンロードして他のサービスに移動する、データを完全に削除するといった作業を簡単にできる、ユーザー フレンドリーな各種ツールを提供しています。
さらに、ユーザーを保護するための高度なセキュリティ インフラストラクチャを実装し、承認されたユーザーのみが自身の個人情報にアクセスできるようにしています。
Google のユーザー向けツールは、ユーザーの個人情報を、簡潔でわかりやすく、アクセスしやすく、透明性の高い形式で提供できるように設計されています。次に例を示します。
- アクティビティ管理では、Google アカウントに保存するアクティビティの種類を確認、管理できます。ウェブとアプリのアクティビティが有効になっていると、検索をはじめとする Google サービスでのアクティビティが Google アカウントに保存されます。これにより、検索時に目的の情報を見つけやすくなったり、適切なアプリやコンテンツがおすすめに表示されたりするなど、よりパーソナライズされたエクスペリエンスを提供できます。
- ウェブとアプリのアクティビティでは、Android にインストールして使用しているアプリなど、Google 以外のサイト、アプリ、デバイスで Google サービスを利用したときのアクティビティに関する情報を、Google アカウントに保存することを許可することもできます。ウェブとアプリのアクティビティの直感的なインターフェースで、アクティビティ データにアクセスして管理できます。
-
Google データ エクスポートを使用してデータをダウンロードすることもできます。このツールでは、エクスポートするデータ、その頻度、エクスポート先を設定できます。
Google のコアサービスで扱われるデータの管理には、これらのツールが最も有効ですが、別の方法として、プライバシー ヘルプセンターのデータアクセス フォームを使用してリクエストを送信することもできます。
以降では、それぞれのツールの使用方法について説明します。
データにアクセスするにはどうすればよいですか?
Google サービス自体や Google アカウントから直接データにアクセスする
- マイ アクティビティ。この設定を使用すると、ログインした状態で Google サービスを利用したとき(検索を行ったとき、Google Play にアクセスしたときなど)に Google アカウントに保存されるデータを確認、管理できます。
- たとえば、先週 Google 検索で見つけたウェブサイトをもう一度見たい場合は、検索機能を使って簡単に見つけることができます。以下の方法があります。
- 検索ボックスにキーワードを入力して検索できます。
- [日付とサービスでフィルタ] ボタンをクリックし、日付とサービスを指定してフィルタできます。
- 保存されているアクティビティをすべて表示できます。
- たとえば、先週 Google 検索で見つけたウェブサイトをもう一度見たい場合は、検索機能を使って簡単に見つけることができます。以下の方法があります。
- ウェブとアプリのアクティビティ、ロケーション履歴、YouTube 履歴は、それぞれのインターフェースを使用して検索でき、各サービスの管理機能を使ってきめ細かく管理できます。
- ウェブとアプリのアクティビティ。Google のサイトやアプリでのアクティビティ(位置情報などの関連情報を含む)を確認、管理できます。Google マップや Google 検索などの Google サービスでは、これらの情報を使用して検索の高速化、おすすめ機能の精度向上、パーソナライズ機能の充実を図っています。
- ロケーション履歴。デバイスを持って訪れた場所についての情報を確認、管理できます。この情報は、特定の Google サービスを使用していなくても記録され、パーソナライズされた地図や、訪れた場所に基づくおすすめなどを提供するために使用します。
- YouTube の履歴。YouTube での動画の再生履歴と検索履歴を確認、管理できます。これらの情報は、おすすめ機能の精度向上、前回の再生位置の保存など、利便性の向上に利用されます。
- マイ アド センター。Google に表示される広告や、Google と提携して広告を表示するサイトやアプリで表示される広告についての設定を確認、管理できます。関心のある事柄を変更したり、より関連性の高い広告を表示するための個人情報の使用の可否を選択したり、特定の広告サービスをオンまたはオフにしたりできます。
- 広告のカスタマイズ。広告の表示回数を増やしたい(または減らしたい)トピックと企業やサービスを選択できます。
- プライバシーの管理。広告のパーソナライズに使用されたくない情報を指定したり、無効にしたりできます。
- マイ アド センターの設定。高評価を付けた広告やブロックした広告、その他の広告設定は [マイ アクティビティ] の [マイ アド センター設定] ページでも確認、管理できます。
- Google Workspace の検索履歴。Google Workspace のサービス(Gmail、Google ドライブなど)を使用する場合に、検索履歴を保存して確認、管理できるようするかどうかを選択できます。
- 購入と予約。検索、マップ、アシスタントを使って行われた購入と予約を管理できます。
- Google ダッシュボードでは、特定のサービスに関連付けられている情報を管理できます。
データツールを使って直接データにアクセスする
Google データ エクスポートを使用する
Google データ エクスポートは、以下の手順で簡単に使用できます。詳しくは、こちらのヘルプセンターをご覧ください。
- データ エクスポート ツールには、プライバシー ヘルプセンターなど、さまざまな画面からリンクを使ってアクセスできます。Google アカウントに関連するデータをダウンロードするには、その Google アカウントにログインする必要があります。
- どのサービスからデータをダウンロードするかを選択するには、個人情報を取得したい Google サービスに移動します。
- 対象とする Google サービスを、チェックボックスをオンにして選択します。
- 特定のサービスから一部のデータのみをダウンロードしたい場合、「 すべてのデータが含まれます」のようなボタンが表示されていればそれを選択します。次に、除外するデータの横にあるチェックボックスをオフにします。
- [次のステップ] をクリックします。
- この最後のステップでは、データをエクスポートする頻度とエクスポート先を選択します。たとえば、選択したデータのアーカイブを 1 年間、2 か月ごとに自動で作成できます。最初のアーカイブはすぐに作成されます。
- エクスポートの準備が整うと、リクエストした情報にアクセスするためのリンクが記載されたメールが届きます。この処理にかかる時間は、アカウント内の情報の量によって異なります。ほとんどの場合、要求したその日にアーカイブへのリンクが届きます。
エクスポート可能な情報の例
Google アカウント - アカウント登録やアカウント アクティビティなどに関するデータ。次に例を示します。
- アカウント登録情報 - 作成日、利用規約の IP アドレス、利用規約の言語、アカウント復元情報(再設定用のメールアドレス、再設定用の SMS、予備のメールアドレス)など。
- IP アクティビティ - IP アドレス、タイムスタンプ、ブラウザ情報、オペレーティング システムの詳細、ウェブサイトへのアクセスに使用しているデバイスなど。
Google Play ストア - Google Play ストアのアクティビティに関するデータ。次に例を示します。
- インストール - Google Play でのアプリ インストールと関連データのリスト(タイムスタンプ、アップデート時間、携帯通信会社の詳細、機種の詳細、メーカーの詳細など)。
- 利用履歴 - Google Play プロモーションの利用と関連データのリスト。
- 購入履歴 - Google Play での購入と関連データのリスト(ユーザーの言語、ユーザーコード、タイムスタンプなど)。
- 注文履歴 - Google Play での注文に関する詳細な購入データと関連データ(IP アドレスを含む位置情報など)。
- デバイス - Google Play ストアにアクセスしたデバイスに関するデータ(位置情報など)。
- Play の設定 - Google Play のアプリの設定と関連データ。
Access Log Activity - アカウント アクティビティに関するログ。次に例を示します。
- アクティビティ IP ログ - デバイスがアクセスした Google サービスのリストと関連データ(たとえば、スマートフォンが Gmail と同期するたびに記録されるタイムスタンプ、IP アドレス、ブラウザの詳細など)。
- デバイスのログ - 過去 30 日間に Google アカウントにアクセスしたデバイス(Nest、Pixel、iPhone など)のリスト。
プライバシー オペレーション チームのスペシャリストにリクエストを送信する
- リクエストが適切に転送されるようにするには、データアクセス フォームに以下の情報を入力する必要があります。
- メールアドレス – 本人確認に使用します(詳しくはよくある質問をご覧ください)。
- お住まいの国 - リクエストに適用される法的権利を特定するために使用します。
- リクエスト対象のサービス - リクエストされているデータを確認し、そのデータに直接アクセスできるツール(上記参照)を特定するために使用します。
- リクエスト対象の情報の詳細 – リクエストの範囲を特定するために使用します。データアクセス フォームでは、リクエストの範囲を柔軟に指定できるようになっています。リクエストの範囲は回答に影響します。次に例を示します。
- リクエストの範囲には、Google が処理するすべてのデータを含めることができます。つまり、ユーザー自身に関する「すべてのデータ」をリクエストすることになります。この場合はリクエストの範囲が非常に広くなるため、初回の回答ではユーザー自身でデータにアクセスできるオンライン ツールのみをご案内し、より的確に回答するために必要な追加情報の提供をお願いすることがあります。
- たとえば「通話の録音」、「チャットの記録」、「ログインの詳細」のように、具体的なデータやデータカテゴリが指定されているリクエストはより迅速に処理されます。
- それぞれのサービスにおいてデータがどのように処理されているかについては、Google が公開している Google プライバシー ポリシーでご確認いただくことをおすすめします。企業向けの Cloud サービスをご利用の場合は、Google Cloud のプライバシーに関するお知らせもご参照ください。リクエストされたデータにオンライン ツールでアクセスできない場合は、プライバシー チームのスペシャリストがデータを検索します。
- データアクセス フォームで送信されたリクエストは次のように処理されます。
- プライバシー オペレーション チームのスペシャリストが、リクエストを送信した個人とデータに関連付けられている個人が同一人物であることを確認します。たとえば、リクエストの送信に使用した Google アカウントが、リクエストしているデータの Google アカウントと一致しない場合は、同一の Google アカウントからリクエストを送信していただくようお願いすることになります。
- データをリクエストしたのが本人であることが確認できたら、プライバシー チームのスペシャリストがそのリクエスト内容を確認し、どのように対応すべきかを判断します。次に例を示します。
- リクエストの内容が複雑で回答に時間がかかる場合は、どれくらいの時間が必要になるかをお知らせします。
- リクエストの内容が明確でない場合や、関連する情報の量が非常に多い場合は、リクエストに関連する情報や処理するアクティビティをより具体的に指定していただくようお願いすることになります。
- リクエストの範囲が明確になっていると(たとえば、リクエストに関連するデータやサービスのカテゴリが明確になっていると)より的確に対応できます。たとえば、どのユーザー向けツールをどの方法で使用すれば、必要なデータを簡潔かつわかりやすい形式で入手できるかを詳しくご案内できます。
- リクエストしたデータをユーザー向けツールでは入手できない場合は、プライバシー チームのスペシャリストが本番環境で検索してデータの対象範囲を特定します。
- リクエストされたデータの対象範囲を特定できたら、スペシャリストがデータを取りまとめ、必要に応じて除外条件を適用します(当該データの開示が第三者の権利と利益に影響する恐れがある場合など)。
- 対象範囲のドキュメントが準備できたら、適切な方法でユーザーにデータを提供します(たとえば、チームが手動でまとめたデータにアクセスするためのスペシャリスト プラットフォーム)。
- システムを入念に検索してもリクエストされたデータが検出されなかった場合は、該当するデータが見つからなかったことがユーザーに通知されます。
データによっては、リクエストがあっても提供できない場合があります。あらかじめご了承ください。
アクセス リクエストについて詳しくは、よくある質問をご覧ください。
よくある質問
リクエストを行ったユーザーの本人確認
- Google アカウントに関連付けられているデータへのアクセスをリクエストする場合は、その Google アカウントに関連付けられている認証済みメールアドレスからリクエストを送信する必要があります。対象の Google アカウントに関連付けられていない別のメールアドレスからリクエストが送信されており、リクエストしたデータが本人のものと確認できない場合、その Google アカウントに関連付けられた情報にはアクセスできません。
- 個人を特定できない方法で処理されているデータへのアクセスをリクエストした場合、通常はそれがリクエストした本人に関連するデータかどうかを確認することはできません。特定の個人に関連付けることなく処理される情報はこれに該当します。たとえば、Google の SafeSites のコンテキストで処理されるデータは、Chrome 全体で使用する API キーに関連付けられているため、個々のユーザーの認証には使用できません。そのため、アクセス リクエストに応じて SafeSites のデータが提供されることはありません。
Google アカウントのデータにアクセスする際に、Google アカウントにログインするよう求められるのはなぜですか?
ユーザーがデータにアクセスする際に、その Google アカウントにログインするよう求められる理由はいくつかあります。主な理由としては、ユーザーのプライバシーの保護、規制の遵守し、不正行為の防止が挙げられます。
- ユーザーのプライバシーを保護するため���ユーザーの本人確認を行うことで、データにアクセスする権限のあるユーザーに限定してデータを共有できます。これにより、ユーザーのプライバシーを保護し、個人情報への不正アクセスを防止しています。
- 規制を遵守するため。多くの法律や規制により、ユーザーのプライバシーを保護するための措置を講じることが義務付けられています。そうした措置の 1 つとして、情報へのアクセスをリクエストしている個人が、その情報に関連付けられた個人であることを確認しています。これにより、法律や規制を遵守し、ユーザーのプライバシーを保護しています。
- 不正使用を防止するため。Google がデータを共有する際は、その相手を本質的に信頼してデータを提供しています。リクエストした情報にアクセスする資格があるかどうかを確認することで、データの不正使用からユーザーを保護しています。
Google アカウントに関連付けられているデータにアクセスするために、そのアカウントに関連付けられている他の情報を使用することはできますか?
データをリクエストした個人がそのデータに関連付けられているユーザーであることを確認するには、特定の情報(たとえば、転送されたメール、アカウントへのアクセスに利用した IP アドレスの詳細、Cookie ID など)を知っている、または所有しているだけでは十分ではありません。
メールアドレス、IP アドレス、デバイス情報などは、第三者がいろいろな方法で取得できる可能性があります。たとえば、配偶者やパートナーとデバイスを共有している場合や、パートナーのアカウントにアクセスできる場合、アカウントを乗っ取るためにメールを転送してリクエストを送信することも可能です。また、第三者が自動送信されたメールの内容を変更し、別のアカウントと関係しているように見せかけることも可能です。同様に、IP アドレスと Cookie ID だけでは本人確認には不十分です。同じ IP アドレスと Cookie ID を、複数の人で共有することもあるためです。
Google データ エクスポートで、Google カスタマー サポートとの通話の録音がダウンロードできないのはなぜですか?
データへのアクセスをリクエストしたら、ユーザー向けツールを案内��れました。なぜですか?
Google は多様なサービスを提供しており、それらを組み合わせてさまざまな方法で利用できるようにしています。サービスの設定も柔軟に変更できるため、ユーザーがそれらのサービスをどう利用しているかによって、実際に収集される個人情報も大きく変わってきます。つまり、Google サービスの使用に関連して収集された情報は、ユーザーごとにまったく異なる可能性があるということです。
Google は、ユーザーがご自身に関するデータにアクセスして管理するための柔軟で強力なツールを提供しています(詳しくは上記の説明をご覧ください)。これらのツールを使用することで、ご自身に関するデータを、簡潔でわかりやすく、アクセスしやすく、透明性の高い形式で入手できます。
そのため、リクエストいただいた情報にユーザー向けツールを使用してアクセスできる場合は、それに適したツールをご案内しています。
自分のデータをリクエストした場合でも、データが提供されないのはどのような場合ですか?
プライバシーとセキュリティの管理
お客様は Google サービス全体でプライバシーを管理することができます。プライバシー診断を使用すると、以下のような重要なプライバシー設定を確認して、調整できます。これらのツールに加えて、Google のサービスには個別のプライバシー設定も用意されています。
- アクティビティ管理
- ご自分のアカウントに保存するアクティビティの種類を指定します。たとえば、通勤時間の予測が表示されるようにロケーション履歴をオンにする、好みに合うおすすめの動画が表示されるように YouTube の再生履歴を保存する、などの活用法があります。
- 広告設定
- Google のサイト、または Google と提携して広告を表示するサイトやアプリで表示される広告について、設定を管理できます。関心のある事柄を変更したり、より関連性の高い広告を表示するための個人情報の使用の可否を選択したり、特定の広告サービスをオンまたはオフにしたりできます。
- 基本情報
- 各種 Google サービスにおいて他のユーザーに表示されるご自分の情報を管理できます。
お客様のデータを安全に共有するため、Google ではサードパーティのサイトやアプリにアカウントのさまざまな部分へのアクセスをお客様が許可できるようにしています。
詳しくは、サードパーティのアプリやサイトとデータを共有する方法についての説明をご覧ください。
- セキュリティ診断を使用すると、アカウントの安全性を確認して、オンライン セキュリティを強化できます。
- 詳しくは、アカウントのセキュリティを強化する方法をご覧ください。
Google が収集する情報とその使用方法
Google では、Google が収集する情報の種類とその使用方法を明確にお伝えするよう努めています。Google の取り組みの詳細については、プライバシー ポリシーをご覧ください。また、Google が収集する情報の種類、収集方法、収集目的、使用方法、いつ共有するのかについての説明も併せてご覧いただけます。Google のプライバシーとセキュリティの原則については、Google のセーフティ センターもご覧ください。
データの保存場所
Google はサービスの信頼性を保つため、世界各地にサーバーを設置しています。そのため、お客様の情報がお住まいの国以外のサーバーで処理されることがあります。Google は、お客様の情報が処理される場所にかかわらず、同じレベルのデータ保護を適用します。
データのプライバシーに関する質問
Google では、各サービスでのユーザーのプライバシーのお問い合わせに対応する、専門チームを設けています。プライバシー ヘルプセンターでプライバシーに関するご不明な点への回答が見つからない場合は、フリーダイヤル(855-548-2777)にお問い合わせいただくか、こちらのウェブフォームにご記入ください。Google Workspace アカウントのプライバシーについてご不明な点がある場合は、アカウント管理者にお問い合わせください。管理者の方は、Google Workspace サポートにお問い合わせください。
Google のプライバシーへの取り組みに関する詳細につきましては、Google のプライバシー ポリシーをご覧ください。
以下の項目に関して、専用のリソースやツールもご用意しております。
企業のお客様のリクエストとリソース
一般ユーザー向けの Gmail、ドライブなどの Google サービスをお客様が利用されている場合は、Google の利用規約とプライバシー ポリシーが適用されます。
一般ユーザー向けの Gmail やドライブに対しては、データ処理規約が設けられていません。こうしたサービスの一般ユーザー向けのバージョンにおいて、Google がデータ処理者となることはありません。プライバシーに関する具体的な懸念事項、データ保護の義務、コンプライアンス要件につきましては、弁護士にご相談ください。
お客様の組��が Google Workspace、Google Workspace for Education、または Google Cloud Platform サービスをご利用の場合、Cloud のデータ処理に関する追加条項(CDPA)が適用されることがあります。当該契約に CDPA(該当する場合はその前身であるデータ処理の修正条項またはデータ処理およびセキュリティ規約)が組み込まれていない場合は、管理コンソールで CDPA に同意できます。手順については、Google Workspace および Google Workspace for Education の場合はこちらの記事を、Google Cloud Platform の場合はこちらの記事をご覧ください。ただし、お客様の組織が販売パートナーから Google Cloud Platform を購入する場合は、販売パートナーとのデータ処理規約に同意することになるため、CDPA は適用されません。これらの規約についてご不明な点がある場合は、販売パートナーにお問い合わせください。
また、Google Cloud のプライバシーに関するお知らせで、各サービスに関連した個人情報(お客様のデータを除く)の Google による収集と取り扱いについて説明しています。
Google では、自社がデータ処理者の役割を担うプロダクトについて、次のようなデータ処理規約を設けています。
- アナリティクス
- Google 広告: カスタマー マッチおよび店舗売り上げ(直接アップロード)
- Google Cloud Platform
- Google Workspace および Google Workspace for Education
- Google タグ マネージャー
- Firebase
また、Google 広告の広告主様に対する GDPR の遵守に関するサポートについてもご確認ください。その他の広告関連の機能について詳しくは、Google コントローラ規約をご覧ください。
プロダクトやデータ処理規約について詳しくは、privacy.google.com/businesses/compliance をご覧ください。
詐欺を防ぎ報告する
ときには Google サービスを利用し、お客様に対して詐欺や不正行為を働く者がいます。詳しくは、詐欺を防ぐ方法と、どこに報告するかについての記事をご覧ください。
お使いのアカウントで不審なアクティビティが検出された場合は、アカウントを保護する方法についての記事をご覧ください。アカウントのセキュリティ設定を確認するには、Google のセキュリティ診断をご利用ください。