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とんねるずの本汁でしょう!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とんねるずの本汁でしょう!!
ジャンル バラエティ番組
企画 石橋貴明木梨憲武
演出 田中経一
中島信也
天野晃宏
出演者 とんねるず石橋貴明木梨憲武
杉本清
ナレーター 太田真一郎ケイ・グラント金尾哲夫
製作
プロデューサー 港浩一(総合P)
石田弘(GP)
太田一矢神原孝(AP)
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1997年4月17日 - 6月19日
放送時間木曜 21:00 - 21:54
放送分54分
回数10
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とんねるずの本汁でしょう!!』(とんねるずのほんじるでしょう)は、1997年4月17日から6月19日までフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組

とんねるず冠番組

番組概要

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前番組『とんねるずのみなさんのおかげです』からのリニューアル番組となった。

メイン企画だったコントを排除し、また番組が開始した1997年にアライバルの専属フリーアナウンサーとなった杉本清を実況担当として迎え入れ、芸能人が競馬の腕を競うコーナー「ダービーキッズ」、CMディレクターとして活動していた東北新社中島信也演出によるミニドラマ「なにわ広告しぐれっ!!」、遊園地の乗り物対戦ゲーム「アジアンタイフーン」からなる三部構成のバラエティ番組。

平均視聴率は10.3%、最高視聴率は12.9%[1](関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)と振るわず、1クールで番組は終了し、お台場フジテレビ本社ビル完成・移転に合わせて、『とんねるずのみなさんのおかげでした』にリニューアル移行した。

また、当番組のオープニングタイトルのカットにはとんねるずの二人に加え、特別出演扱いとして工藤静香も登場していた。

出演者

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ダービーキッズ

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なにわ広告しぐれっ!!

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アジアンタイフーン

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コーナー

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ダービーキッズ

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当時建設中だったお台場フジテレビ新社屋近くの荒地に一カ月かけて新設した競馬場「UMA=アーバンマッドアリーナ」を舞台に、とんねるずを初めとする有名人ジョッキーたちがレースに挑む。当初は乗馬経験ゼロのタレントのみだったが、回を追うごとに乗馬経験のある芸能人が参戦するようになり、本家JRAのプロジョッキーが参戦するほどの盛り上がりようだった。

番組打ち切りと共に「UMA」は閉鎖し、跡地はダイバーシティ東京へと姿を変えている。

第1回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R お台場デビューカップ 木梨憲武 トゥビコンサンダー(岡田浩暉) チチウシホマレ(坂木優子・出走停止) ○タカノブライアン(石橋貴明) ◎トッチャンボーイ(Mr.ちん) コイカオクドイ(石原良純)
第2R 本汁ステークス 石橋貴明 ○ワールドチャンプ(薬師寺保栄) ヤクシジモドキ(おさる) ◎オノリキャップ(木梨憲武) コアラノマーチ(こあら) ビッグブラカップ(山田まりや・出走停止)
第3R(決勝) お台場桜花賞GI 石原良純 トッチャンボーイ(Mr.ちん) ワールドチャンプ(薬師寺保栄) ◎タカノブライアン(石橋貴明) ○オノリキャップ(木梨憲武) トゥビコンサンダー(岡田浩暉)
第2回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R 石橋貴明杯予選1組 木梨憲武 ◎カリブトナンパオー(羽賀研二) アメリカンローヤー(ケント・ギルバート) ○ニンジャチャイルド(ケイン・コスギ) スガコファミリー(藤田朋子) オトメダッフンダ(いしのようこ)
第2R 石橋貴明杯予選2組 石橋貴明 トッチャンボーイ(Mr.ちん) バタクサフェイス(デビット伊東) ◎オノリキャップ(木梨憲武) ○ワールドチャンプ(薬師寺保栄) チチウシホマレ(坂木優子)
第3R(決勝) お台場石橋貴明杯GI デビッド伊東
Mr.ちん
◎ニンジャチャイルド(ケイン・コスギ) オノリキャップ(木梨憲武) タカノブライアン(石橋貴明) ワールドチャンプ(薬師寺保栄) ○カリブトナンパオー(羽賀研二)
第3回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R 時代劇特別 石橋貴明
木梨憲武
○サムライガッツ(名高達男) ◎コイカオ オダイカン(石原良純) オヤジインディアン(宍戸錠) ニンジャチャイルド(ケイン・コスギ) ドチビファーマー(Mr.ちん)
第2R コスプレ女王杯 石橋貴明 チチウシコギャル(坂木優子) ジョシアナスッチー(有賀さつき) ◎トーダイティーチャー(高田万由子) チュウキンパトロール(三瀬真美子) ○ハシダホスピタル(藤田朋子)
第3R(決勝) お台場コスプレステークスGI 宍戸錠
有賀さつき
コイカオ オダイカン(石原良純) サムライガッツ(名高達男) ◎トーダイティーチャー(高田万由子) タカノブライアン(石橋貴明) ○オノリキャップ(木梨憲武)
第4回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R 大西直宏トライアル予選1組 石橋貴明
大西直宏
ワールドチャンプ(薬師寺保栄) ◎トーダイオジョウ(高田万由子) ○ハンパナチャパツ(神田利則) ジョシアナクイーン(有賀さつき) シカトテクニシャン(鹿戸雄一)
第2R 大西直宏トライアル予選2組 石橋貴明
大西直宏
鹿戸雄一
マユブトガッツ(名高達男) ノブタジャイアンツ(デーブ大久保) カアチャンコワイ(野々村真) ○オヤジキングス(宍戸錠) ◎ハエギワデンジャラス(舛添要一)
第3R(決勝) GIお台場皐月賞 名高達男
鹿戸雄一
田中勝春
トーダイオジョウ(高田万由子) ハエギワデンジャラス(舛添要一) タカノブライアン(石橋貴明) ○オノリキャップ(木梨憲武) ◎サニーマンバケン(大西直宏)
第5回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R ムツゴロウ企画エキシビジョンレース
お台場ベンハー杯(2輪馬車レース)
石橋貴明
木梨憲武
大川慶次郎
◎マッスルバーガー(チャック・ウィルソン) ゼイニクパツキン(ダンプ松本) ゴッドムツゴロウ(畑正憲) ○ローマチャンプ(薬師寺保栄) -
第2R GIお台場ムツゴロウ杯 Mr.ちん
大川慶次郎
◎アイルトンオシボリ(加藤和宏) ○タカノブライアン(石橋貴明) ゴッドムツゴロウ(畑正憲) オノリキャップ(木梨憲武) ドレミファイエーイ(髙嶋政宏)
第6回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R お台場2軍特別 大川慶次郎
田中勝春
木梨憲武
さとう珠緒
ノブタジャイアンツ(デーブ大久保) ○ハンパナチャパツ(鹿戸雄一)[2] バタクサフェイス(デビッド伊東) ナマグサボーズー(織田無道) ◎トッチャンボーイ(Mr.ちん)
第2R GIお台場日本ダービー 大川慶次郎
鹿戸雄一
さとう珠緒
◎トッチャンボーイ(Mr.ちん) ○オノリキャップ(木梨憲武) ヤマニンデショー(田中勝春) スーパータカノブライアン(石橋貴明) ゴッドムツゴロウ(畑正憲)
第7回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R エキシビジョンマッチ お台場ポニー特別 井崎脩五郎
石橋貴明
大西直宏
○シカトテクニシャン(鹿戸雄一) オーアナベアー(熊沢重文) ◎ユタカマックイーン(武豊) トッチャンボーイ(Mr.ちん) ミニオノリキャップ(木梨憲武)
第2R GIお台場オークス 井崎脩五郎
木梨憲武
武豊
◎ホソエガマンジル(細江純子) ○タムラナナヒカリ(田村真来) クリゲマユマユ(板倉真由子) トーダイオジョウ(高田万由子) スーパータカノブライアン(石橋貴明)[3]
第8回
レース レースタイトル 解説 1枠 2枠 3枠 4枠 5枠
第1R お台場有馬記念トライアル 井崎脩五郎
石橋貴明
武豊
○イツデモスター(にしきのあきら) ハエギワデンジャラス(舛添要一) オノリキャップ(木梨憲武) ◎ハヤオキナイスデイ(柴田光太郎) オヤジキングス(宍戸錠)
第2R GIお台場有馬記念 井崎脩五郎
大西直宏
舛添要一
宍戸錠
スーパータカノブライアン(石橋貴明)[4] ◎トーダイオジョウ(高田万由子) トッチャンボーイ(Mr.ちん) ○ハヤオキナイスデイ(柴田光太郎) ユタカマックイーン(武豊)

なにわ広告しぐれっ!!

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回数 サブタイトル ゲスト 備考
1 「速い靴はいてた女の子」前編
2 「速い靴はいてた女の子」後編
3 「ずっと信じてた」
4 「チチの残像」
5 「鬼火」
6 「ブルース少年の憂鬱」

アジアンタイフーン

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上下振動しながら1分間に47回転するタイフーンステージを舞台にDJの流すBGMに乗って石橋が差し向けたTAKA²チームと木梨が差し向けたNORI²チームが交互に有名人になりきったパフォーマンスバトルを行う。それを審査員がジャッジし、勝利した方のチームには賞品のキムチ1年分が贈られた。さらに後期になると3週勝ち抜きでアジア旅行という特賞が贈られるというルールが追加されたものの、番組そのものが打ち切りとなったため、3週勝ち抜くチームは現れなかった。

ホンジルMAX

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「なにわ広告しぐれっ!!」の打ち切り後に2回だけ放送されたコーナーで、テレビのチャンネル風演出を施した小コント。

後に「みなさんのおかげでした」の「ノリタケーブルTV」に踏襲される。

内包コント
  • 夏季限定HONJIRU MAX
  • ZURA ZURA COUNT DOWN のりたけのうたってどろんぱショー…木梨がいろんな歌手のカツラを即興でかぶりながらその歌手のヒット曲を歌うベストテン風コーナー。
  • ナイアガラの滝…
  • 赤ちゃんパニック子育て日記…なぜか上半身が裸という風貌の厳つい顔の木梨ナメ武が、ゲストのアグネス・チャンと一緒に教育について語り合うはずが、スタジオに呼んだ赤ちゃんたちは泣いてばっかりで、対談中にBGMで流れていた「草原の輝き」も泣き声でほとんどかき消されていた。
  • 秋元康のうっほっほ作詞塾…平成の吟遊詩人である印税生活者(という設定)の秋元康が講師を務める。あらゆる音に3人の回答者が詞を付けていく。回答者は石橋、木梨、尾崎亜美
  • 出没!!ペッパー警部 私たちこれからいいトコロ💛…ADコヤナギがリポーター
  • 俺魂…
  • 女子高生卍固め!!教育ルーレットSHOW!!…
  • 日光華厳の滝…
  • タカさんのCM BEST10…雑誌「CM INDEX」1997年4月号の好感度調査を基に石橋と進行の西山喜久恵がランキングを紹介していく。ランクインしたCMのうち番組スポンサーの競合会社のCMには文字が一部伏字になっている。
  • 珍品大発掘 私つい買っちゃいました…
  • 人生劇場 最後のT字路…

スタッフ(とんねるずのみなさんのおかげでしたの最終回の時は過去のスタッフ)

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「ダービーキッズ」 

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「なにわ広告しぐれっ!!」

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  • プロデューサー:滝田和人
  • 脚本:松井治、英勉、滝田和人
  • 音楽:栗原正己
  • ナレーション:金尾哲夫
  • 演出:松井治、英勉
  • 監督・原案:中島信也
  • 制作協力:東北新社
  • テーマ曲:「My Days」
    歌:とんねるず 作詞曲:じんましんや

「ASIAN TYPHOON DISCO」

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「HONJIRU MAX」

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総合

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脚注

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  1. ^ “『みなさんのおかげでした』来年3月終了 - 放送1300回超と30年の歴史”. マイナビニュース. (2017年12月7日). https://news.mynavi.jp/article/20171207-553550/ 2018年2月8日閲覧。 
  2. ^ 神田利則がレース前に落馬で棄権したため代役
  3. ^ このレースのために事前に栗東に遠征して武豊からモンキースタイルを未完成ながらマスターしたものの、最終コーナーに入った所で落馬した。
  4. ^ レース途中で競走中止。
フジテレビ系列 木曜21:00 - 21:54
前番組 番組名 次番組
とんねるずの本汁でしょう!!
(1997年4月17日 - 6月19日)
とんねるずのみなさんのおかげでした
(1997年6月26日 - 2018年3月22日)