N702iD
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | 日本電気 |
発売日 | 2006年2月24日 |
概要 | |
音声通信方式 | FOMA (W-CDMA) (800MHz、2GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 98 × 48 × 18.7 mm |
質量 | 112 g |
連続通話時間 | 約140分間(音声通話) 約90分間(テレビ電話) |
連続待受時間 | 約560時間(静止時) 約400時間(移動時) |
外部メモリ | miniSD (~512MB) |
日本語入力 | T9ダイレクト |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
ワンセグ | なし |
備考 | デザイン: 佐藤可士和 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 240×345ドット (QVGA+) |
サイズ | 2.3インチ |
表示色数 | 65,536万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 300×30ドット |
サイズ | 2.1インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約125万画素νMaicovicon |
機能 | バーコードリーダー、撮影ライト |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約11万画素CMOS |
機能 | 特になし |
カラーバリエーション | |
SILVER | |
BLACK | |
WHITE | |
RED | |
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FOMA N702iD(フォーマ・エヌ なな まる に アイ ディー)は、NECが開発した、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。
概要
[編集]N702iDは、携帯電話キャリアのNTTドコモと、端末メーカーのNEC、そしてデザイナーの佐藤可士和とのコラボレーションによって誕生した製品。 機能的にはFOMA N701iのそれを踏襲したものである。
佐藤可士和はN702iDを全体的に鋭利な直線で構成。カラーバリエーションはRED(レッド)・WHITE(ホワイト)・SILVER(シルバー)・BLACK(ブラック)の四種類。これらのうち前者二種類は表面につややかな光沢処理が、後者二種類は細かなざらつきのあるマット処理が施されている。
メインディスプレイには2.3インチ モバイルシャインビュー液晶 (QVGA+) を採用。レシーバ横にテレビ電話用の11万画素CMOS カメラを装備する。背面には横に長いサブディスプレイを搭載。イルミネーション・��インドウと名付けられたそれは有機ELを採用し緑色の文字が浮かび上がる。iチャネルに対応し、横に流れるメッセージは電光掲示板を思わせる。
サブディスプレイ横にはQRコードなどLEDライトを装備。このライトは着信時など色鮮やかに明滅するイルミネーション機能も兼ねる。ディスプレイ上端には赤外線通信ポートを備える。
しかし一方、レスポンス面で改善の余地が残されている。NEC独自のポインティングデバイス、ニューロポインターの搭載は見送られた。
佐藤可士和はボディのデザインだけでなく、充電スタンド(クレードル)やパンフレットのデザインも手がけている。また、N702iDのボタンや画面などで用いられている独特なフォント、SAMURAI702もまた、彼の手によるものである。
歴史
[編集]- 2005年11月30日: 電気通信端末機器審査協会 (JATE) による審査を通過(認定番号: A05-0492001)。
- 2005年12月5日: 技術基準適合証明 (TELEC) の審査を通過(証明記号: 001XYAA1189)。
- 2006年1月17日: F702iD・N702iD・SH702iD・D702i・P702i の開発が発表。
- 2006年2月24日: N702iD 発売開始。