S004
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キャリア | au |
---|---|
製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2010年5月28日 |
概要 | |
OS | KCP3.0 (Brew MP) |
CPU | Qualcomm Snapdragon S1 QSD8650 1GHz |
音声通信方式 | CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) (800MHz/2GHz/新800MHz) |
データ通信方式 | CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xEV-DO Rev.A) |
形状 | 防水デュアルオープン |
サイズ | 111 × 51 × 18 mm |
質量 | 約145 g |
連続通話時間 | 約210分 |
連続待受時間 | 約260時間 |
外部メモリ | microSD (最大2GB) microSDHC (最大16GB) (au Wi-Fi WINカード使用中は使用不可) |
日本語入力 | POBox Pro 4.0E + iWnn |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrDA対応) |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
備考 | 1. microSDカードスロットはmicroSDIO対応 2. SAR値:0.85W/kg 3. 製造国: 日本 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | ワイドVGA+ (480×854ドット) |
サイズ | 3.2インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 128×36 |
サイズ | 0.9インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約808万画素CMOS |
機能 | AF |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
プラチナホワイト (Platinum White) | |
スターダストピンク (Stardust Pink) | |
オニキスブラック (Onyx Black) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
BRAVIA Phone S004(ぶらびあふぉん えすぜろぜろよん)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニー)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。製造型番はSO004(えすおー ぜろぜろよん)。
特徴
[編集]同キャリア向け「BRAVIA Phone」シリーズの第2弾にあたる端末。
チップセットには米・クアルコム社製のSnapdragon S1(QSD8650・クロック周波数1GHz)を採用しており、従来のKCP+端末の約2.6倍の処理速度[1]を実現している。
プラットフォームには上記の通り、Brew MPをベースにSnapdragon用に最適化されたKCP3.0が用いられている。
また、Wi-Fi WINに対応しており、別売りの無線LANカード(microSDIOカード)を装着することにより利用可能となる。
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不具合
[編集]2010年6月22日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた[2]。
- 音声通話時に、相手の声が音割れする。
- 簡易留守メモと通話音声メモの録音再生時に音割れする。
2010年8月5日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[3]
- EZニュースEX等の受信開始時に、移動等により基地局が切り替わると、リセットする場合がある。
- 卓上ホルダで充電完了後、外部接続端子にアダプタを接続して充電すると、充電されない場合がある。
- 「充電してください」の表示後、充電を開始しても電源OFFになる場合がある。
※本機を所有しているユーザーは、受信した「auからのお知らせ」から画面のガイダンスに従って新しいソフトウェア��更新することができる。また、待受時にメインメニューから「5811」を押し、手動で更新することも可能である。なお、ケータイアップデートの所要時間は最大で約15分かかる。
沿革
[編集]- 2010年(平成22年)5月17日 - KDDI、およびソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズより公式発表。
- 2010年5月26日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過。
- 2010年5月28日 - 中部・関西・沖縄地区で発売。
- 2010年6月4日 - 上記以外の残りの地区で発売。
- 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz(旧800MHz帯・CDMA Banclass 3)帯エリアによる音声・通信サービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリアおよび2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・通信サービスで利用する事となる。
- 2014年(平成26年)6月30日 - Wi-Fi WINのサービス終了[4]。
- 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる[5][6]。
主な機能・サービス
[編集]主な対応サービス | |||
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LISMO! (着うたフル) (着うたフルプラス) (LISMOビデオクリップ) (LISMO Video) (LISMO Book) |
EZケータイアレンジ |
バーコードリーダー&メーカー | PCサイトビューアー |
Bluetooth ワイヤレスミュージック |
au Smart Sports Run & Walk Karada Manager ゴルフ フイットネス |
EZナビウォーク | EZ助手席ナビ |
安心ナビ | 災害時ナビ | ナカチェン | EZアプリ FullGame! Bluetooth対戦 |
EZアプリ(BREW)[7] | アレンジメニュー | ||
マルチプレイウィンドウ クイックアクセスメニュー |
じぶん銀行アプリ | EZチャンネル EZチャンネルプラス EZニュースEX | |
EZFeliCa | ケータイ de PCメール | デコレーションメール | |
デコレーションアニメ | au one メール | 緊急通報位置通知 | ワンセグ |
BDレコーダーワンセグ転送 ( |
グローバルパスポート (CDMA・GSM) |
赤外線通信 (IrDA) | 無線LAN (別途、au Wi-Fi WINカードが必要) auフェムトセル |
関連項目
[編集]- JMP-S004 - S004のJALマイルフォン仕様にあたる同型機種。
- S005 - マルチキャリアRev.A対応の同型の後継機種。
- BRAVIA
- BRAVIAケータイ
- Walkman Phone Premier3(SOY01) - 先代のWオープン機種
- BRAVIA Phone U1(SOY02) - 先代のBRAVIA Phone
- REGZA Phone T004 - S004同様、SnapdragonおよびKCP3.0が搭載。
注
[編集]- ^ 同東芝製のau端末biblio(TSY01)比。
- ^ ケータイアップデートのお知らせ『au携帯電話「BRAVIA® Phone S004」の「ケータイアップデート」についてのお知らせ』 - KDDI(2010年6月22日)
- ^ au携帯電話「S004」「T004」の「ケータイアップデート」についてのお知らせ KDDI
- ^ 〈お知らせ〉 「Wi-Fi WIN」のサービス終了について - KDDI 2013年10月18日
- ^ auの3Gサービス「CDMA 1X WIN」が2022年3月末をもって終了 VoLTE非対応4G LTE端末も対象 - ITmedia 2018年11月16日
- ^ 「CDMA 1X WIN」サービスの終了について - KDDI 2018年11月16日
- ^ お試し版として『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』などがプリセットされる。