「Dropbox Replay」の新機能を発表、 動画や画像、オーディオのレビュー作業がスムーズに

Dropbox Replay

〜 コンテンツの保護、フィードバックの管理、レビューの効率化など、クリエイティブチーム向け新機能が利用可能に 〜

  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

 

 

Dropbox Replay の新機能一覧

  • 透かしの自動挿入機能 :任意のフレーズや共有相手のメール アドレス、IP アドレス、視聴日時などの情報を透かしに追加し、共有コンテンツの安全性を確保。
  • Avid ProTools との新たな連携: Replay 上のコメントを Pro Tools で直接確認。正確な変更内容を容易に把握。
  • 利用可能なファイル形式が拡充: 作業ファイルのレビューと承認を一括で行い、フィードバックプロセスをより簡素化。
  • カスタムブランド設定 :プロジェクトの画像やバナー、ロゴ、カラーをカスタマイズ。よりプロフェッショナルなワークスペースで作業可能に。
  • OneDriveとの連携 :メディアファイルを OneDrive から直接共有可能に。

 

2024 年 6 月3日 — Dropbox, Inc.(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:梅田成二)は本日、Dropbox Replay の新機能の詳細を発表します。アップデートには、透かしの自動挿入機能や OneDrive との連携などが含まれており、クリエーターのコンテンツを保護しつつも、チームがより迅速かつ効率的に共同作業を行えるようになりました。

動画プロジェクトを仕上げる際、煩雑な作業を数多くこなす必要があります。たとえば、異なるタイムゾーンにいる複数のレビュー担当者からの変更内容を集めたり、相反するフィードバックをまとめたり、数あるツールを切り替えるような作業です。 Dropbox はこのような煩雑な作業を解消するために、リッチメディアのレビューと承認のためのツール Dropbox Replay を 2021 年に発表しました。Dropbox が行った調査* によると、ワークフローの時間短縮に成功した Dropbox Replay ユーザーのうち 70%* が、プロジェクトに費やす時間が週に 1 日以上短くなったと回答しています。とくに、離れた場所にいる共同編集者たちが、ワンクリックでバーチャル試写室に集まり、リアルタイムでフィードバックができる「ライブレビュー機能」(特許取得済み)は、ユーザーから高い評価を得ています。

今回のアップデートでは、コンテンツの保護をしつつも、さらに作業の効率化を図る新機能を複数追加しました。全ての新機能は、当該プランで利用可能となっています。

1. 透かしの自動挿入で共有したコンテンツを保護**

様々な場所に分散しているユーザーがチームとして共同作業する機会が増えている今、情報セキュリティはこれまで以上に重要な課題です。そこで Dropbox は、4 年間にわたり世界的な大手放送局と協力し、透かしの自動挿入技術を開発しました。この機能により、自身が作成および共有する動画コンテンツに、任意のフレーズや共有相手のメール アドレス、IP アドレス、視聴日時などの情報を透かしとして追加することで、所有権をさらに明確にでき、全てのレビュー プロセスで共有コンテンツの安全が保たれるようになりました。透かしの位置やサイズ、透明度も設定できます。

2. Dropbox Replay のコメントを Avid Pro Tools で直接確認し作業時間を短縮

この数年、世界中のオーディオクリエイターや動画クリエイターからは、制作予算の削減と納期の短縮化を求められている、という話をよく耳にします。また、関係者が同じ部屋で作業できないと、ミックスや編集部分にフィードバックを取り入れるのが難しいという���もあります。そこで、オーディオエンジニアやミュージシャン、映画作曲家、動画編集者が、コンテンツの共有とフィードバックの管理を簡単にするために、今回 Avid Pro Tools と新たに連携しました。Dropbox Replay をAvid Pro Tools のワークステーションに接続できるため、ミックスに直接コメントを取り込めば、正確な変更内容を把握しやすく、修正も楽になります。これにより、オーディオを扱う専門家がプロジェクトを迅速に納品できます。

3. Dropbox Replay でさまざまなファイル形式のレビューと承認が可能に

動画コンテンツの作成や共有には、さまざまな種類のコンテンツ タイプを扱う必要があります。時間を節約し集中して作業を継続できるよう、また、迅速な共同作業を実現するためにも、今回、Dropbox Replay がサポートするファイル形式をさらに増やしました。PDF や PSD などのファイルについても、Dropbox Replay だけで作業ファイルのレビューと承認ができ、フィードバック プロセスをより簡素化できます。対応ファイル形式の詳細は、 こちらを参照ください。

4. Replay プロジェクトにカスタム ブランド設定を追加**

クリエイターにとって、ブランディングは非常に大切です。クライアントや共同編集者に良い印象を与えるには、自身のブランドを目立つ形で配置することを推奨します。 今回のアップデートでカスタム ブランド設定の機能を新たに追加したことで、プロジェクト ワークスペースを画像、バナー、ロゴ、カラーを使ってカスタマイズできるようになりました。Dropbox Replay で共有するプロジェクトが、よりプロフェッショナルな見栄えになります。

5. OneDrive と Dropbox Replay の連携

Dropbox Replay と OneDrive が連携されたことにより、OneDrive 上に保存されているメディアファイルを Dropbox Replay に取り込み、共有できるようになりました。

今回紹介した新機能や Dropbox Replay についての詳細は、 dropbox.com/replay を参照ください。

 

以上

 

*Dropbox Replay を利用している Dropbox 登録ユーザーを対象として行われた 2021 年のアンケート結果です。 **が付いた機能は Dropbox Replay アドオンで利用可能な機能です 。

 

関連 リンク

 

Dropbox Japan について

Dropbox はプライベートと仕事、それぞれのコンテンツをわかりやすく整理し、生産性を維持できる場所を提供します。Dropbox の製品は、よりスマートな働き方を実現するために開発され、現在 180 か国以上で 7 億人を超える方々に愛用されています。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各地 12 か所にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。
Dropbox Japan は、Dropboxの日本法人です。詳細は、https://www.dropbox.com/ja/business または https://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。