MacのVoiceOverの新機能
macOS Sequoiaでは、VoiceOverでMacを不自由なく操作できるように、新機能が導入されています。
言語ローターは音声ローターになりました。音声ローターを使って、言語に関係なく声を切り替えることができます。また、VoiceOverでアラビア語、中国語、英語、ヘブライ語、日本語、韓国語の新しい声を利用できます。
VoiceOverの声を変更するを参照してください。
VoiceOverユーティリティの「コマンダー」カテゴリは「コマンド」カテゴリになりました。これを使ってVoiceOverの制御に使用するコマンドをカスタマイズできます。VoiceOver修飾キーで使用するコマンド、およびテンキーのキー、Optionキー、クイックナビ、またはトラックパッドジェスチャで使用するコマンドをカスタマイズできます。
VoiceOverのキーコマンドとトラックジェスチャをカスタマイズするを参照してください。
ネストされたコンテンツを操作する場合、内部(例えば、別のグループの中に含まれているグループなど)に移動するには、VO+Shift+下矢印キーを複数回押す必要があることがあります。アプリでネストされたコンテンツの確認が完了したら、VO+Shift+上矢印キーを複数回押さなくても、VO+Shift+Escapeキーを押すとアプリの上位レベルに移動できるようになりました。
VoiceOverでキーボードコマンドを使ってMacを操作するを参照してください。
一時的にデフォルトの設定でVoiceOverを使用できるように、リカバリモードでVoiceOverを開始できるようになりました。この方��は、誤って設定を変更し、VoiceOverが期待通りに動作しなくなった場合に役立つ可能性があります。リカバリモードでVoiceOverユーティリティを使って、必要に応じて設定を変更することも、VoiceOver設定をデフォルトに戻すこともできます。
リカバリモードでVoiceOverを使用するを参照してください。
Macに内蔵トラックパッドがある場合、VoiceOverがオンのときは内蔵トラックパッドを無効にするオプションを設定できるようになりました。これは、トラックパッドで不用意にジェスチャを行ってしまうのを避けたい場合に役立つ可能性があります。
VoiceOverの「コマンド」設定を変更するを参照してください。
VoiceOverの刷新されたインタラクティブなチュートリアルを利用できるようになりました。
VoiceOverを学習する/練習するを参照してください。
VoiceOverでさらに2言語(リトアニア語とカザフ語)が利用できるようになりました。
Appleのサポート記事「VoiceOverでサポートされている言語」を参照してください。
このガイドをBraille Ready Formatでダウンロードする: BRF(英語)