DO244
Developing Applications with Red Hat OpenShift Serverless and Knative
概要
コースの説明
イベント駆動型で自動スケーリングするサーバーレスアプリケーションと関数を開発およびデプロイする方法を習得
Red Hat OpenShift Container Platform でイベント駆動型のサーバーレス・アプリケーションを開発、デプロイ、自動スケーリングする方法について学習します。Red Hat OpenShift Serverless により、開発者とサイト信頼性エンジニア (SRE) は、運用上の問題やインフラストラクチャ・サービスを Red Hat® OpenShift Serverless プラットフォームに任せられるため、アプリケーションと機能のコアビジネスロジックに集中することができます。
このコースは Red Hat OpenShift Serverless 1.23 および OpenShift Container Platform 4.10 に基づいています。
コースの修了後、仮想環境を含むすべてのコースについて、ハンズオンラボへの 45 日間の延長アクセスをご利用いただけます。
注:このコースは、2 日間の仮想ライブ授業または自習形式で提供されます。期間は受講方式によって異なる場合があります。コースの詳細、スケジューリング、価格については、右側のメニューでお住まいの地域を選択して「詳細はこちら」をクリックしてください。
学習内容サマリー
- OpenShift Serverless アーキテクチャとサーバーレス・アプリケーション向け Knative の主な機能について理解する
- Knative Serving を使用してクラウドネイティブのサーバーレス・アプリケーションを実装する
- Knative Eventing を使用してイベント駆動型のサーバーレス・アプリケーションを実装する
- OpenShift Serverless Functions を使用してサーバーレス・アプリケーションを実装する
コース対象者
- サーバーレス・アプリケーションの開発に関心のあるクラウドネイティブ・アプリケーション開発者
- サーバーレス・テクノロジーを使用した運用の自動化と、アプリケーションの管理と監視のためのユーティリティツールの開発に関心のあるサイト信頼性エンジニアと OpenShift 管理者
受講の前提条件
- 無料のスキルチェックでこのコースが自分のスキルに最適かどうかを確認してください。
- Red Hat OpenShift Administration I: Operating a Production Cluster (DO180) を受講済み、または同等の知識があること。
- Red Hat OpenShift Development II: Containerizing Applications (DO288) を受講済み、または同等の知識があること。
- Java または JavaScript (Node.js) で REST API をプログラミングした経験を有すること。
テクノロジー上の留意事項
- インターネット接続が必要です。
学習内容
学習内容
Red Hat OpenShift Serverless と Knative の概要
Red Hat OpenShift Serverless のアーキテクチャについて説明します。
Knative Serving を使用したサーバーレス・アプリケーションの開発
Knative Serving を使用してサーバーレス・アプリケーションをデプロイし、スケーリングします。
Knative Eventing を使用したイベント駆動型のサーバーレス・アプリケーションの開発
Knative Eventing を使用してイベント駆動型のサーバーレス・アプリケーションを実装します。
OpenShift Serverless Functions を使用したアプリケーションの開発
OpenShift Serverless Functions を使用してサーバーレス・アプリケーションを実装します。
成果
組織にとっての効果
クラウドネイティブのサーバーレス・アプリケーションにより、インフラストラクチャの構成とスケーリングにかかる労力が最小限に抑えられるため、開発者とサイト信頼性エンジニア (SRE) は製品やサービスを迅速に市場に投入できます。Red Hat OpenShift Serverless を使用すると、組織はアプリケーションのコアビジネス機能に注力できるため開発時間を短縮でき、社内外のアプリケーションと統合できます。開発者は、標準的なプロトコルと使い慣れた開発者用ツールを使用して、イベント駆動型のカスタムワークフローを迅速に構築できます。SRE は、イベントに応答する単純な機能を使用してタスクを自動化できます。
このトレーニングの効果
このコースを修了すると、運用やスケーリングにかかる時間を最小限に抑え、クラウドネイティブ・アプリケーションの市場投入時間を短縮できるようになります。これは、次のスキルを学び、実証することで達成できます。
- ローカルでのサーバーレス・アプリケーション開発、単体テストの方法、Containerfile を使用したコンテナイメージのビルド、レジストリへのコンテナイメージのデプロイ
- コンテナレジストリから OpenShift クラスターにサーバーレス・アプリケーションをデプロイする
- Knative Serving を使用したサーバーレスアプリケーションの自動スケーリング、バージョン管理、およびトラフィック分割の実行
- Knative Eventing を使用したイベント駆動型のサーバーレス・アプリケーションの開発
- Red Hat OpenShift Serverless Functions を使用して、複数のプログラミング言語でサーバーレス関数を開発する
推奨する次の試験またはコース
- Red Hat Cloud-native Microservices Development with Quarkus (DO378)
- Developing Event-Driven Applications with Apache Kafka and Red Hat AMQ Streams (AD482)
- Cloud-native Integration with Red Hat Fuse (AD221)
スキルパスを構築する
このコースは Red Hat ラーニングサブスクリプションの一環として受講できます。このサブスクリプションにより、Red Hat のオンライン学習リソースをオンデマンドで 1 年間無制限に利用できます。
自身の知識を検証する
無料のスキル評価をご活用ください。自分の専門知識に対する評価を実施してスキルギャップを特定し、Red Hat トレーニングをどこから始めるべきかについて提案を受けることができます。